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<<   作成日時 : 2008/05/25 13:32   >>

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五月の旅立ちに際しまして、
多くのお悔やみをいただきましたこと、
心からお礼を申し上げます。

思い出すことはとても辛くて、
でも、五月の最期のメッセージを伝えるのが私に与えられた役目です。

あの日・・・金曜日の夜、既に下半身は自由が利かなくなっていました。
でも、五月は両手を使って這うようにしてお皿まで行くと、
懸命に手を伸ばし、青梗菜とトウモロコシとスナップエンドウと蕎麦の実を、
両方のホッペ一杯に詰め込みました。
そしてホッペの中を大好物で一杯にすると安心したように、
新聞紙のお家の中へ入っていきました。

彼女の目は力に溢れていましたが、
私は直感的にその時が近づいている事を感じて、
新聞紙のお家をどけて五月を抱き上げました。

彼女は既に全身に力が入っていない様子でした。
こんな状態でよくホッペにご飯を詰め込むことができたと思うと、
私は胸が一杯になりました。

五月は最後まで生きることを諦めていませんでした。

私は「ごめんね」と「ありがとう」をただ繰り返していました。
真っ暗で静まり返った部屋に、五月の歯があたる「カチカチ」という小さな音だけが響きました。
天真爛漫で元気一杯だった五月をこんな淋しい部屋から送り出すなんて悲しすぎると思い、
なぜかテレビをつけました。
スカパーにつながりました。
「Shall we dance?」という映画のラスト、明るく軽快な曲とダンスのシーンでした。

五月たんは「Shall we dance?」を聴きながら倫太郎の元へと旅立っていきました。
もしかすると倫太郎に会った時、覚えたてのセリフでご挨拶したかもしれない。
「倫にいたん、しゃる うぃ だんす?」って。
そして、ほっぺ一杯に詰め込んだウマウマをプレゼントしたかもしれない。

血痕で汚れた五月のミニデュナを見るのは辛かったので早々に片付け、
倫太郎の元へ一刻も早く送り出してやろうと土曜日の午後に荼毘にふしました。

夕方に全てが終わって帰宅後、私は倒れこむようにして眠りに付きました。
何時頃だったか、梅たんの回し車の音で一度目が覚めましたが、
ご飯だけあげて、再び眠りました。

どれだけ眠ったのかわかりませんが、玄関のブザーで目が覚めました。
時計を見ると日曜日午前10時を回っていました。
玄関に出てみると宅配の人でした。

画像


naokoさんから五月へのお花でした。

2、3本抜いて、やはり去年naokoさんからお贈りいただいた手作りの籠に入れ、
倫太郎と五月のお骨が眠る場所へ。

画像


五月が逝ってしまってから、ずっと同じ曲を聴いています。
RACHAEL YAMAGATAの"I'll Find A Way"

五月・・・私はあなたにもう一度会う方法をずっと探してるよ。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ricoさん、しっかり見送ってあげることができましたね。
五月ちゃんもまだ生きたかったのかな?
けっとも最期の直前までしっかり食べてくれた。
まだがんばりたい気持ちとは裏腹に病気の体がついていかなかった悔しさ。
でもでも最期は穏やかだったの。
五月ちゃんも思いをとげて、旅立つことができたと思いますよ。
Sacchan
2008/05/25 15:05
ricoさん、最後まで五月ちゃんと一緒に頑張られたんですね。
お二人の頑張りと愛情に本当に心を打たれます。
私はまだ「お別れ」を経験した事がありません。去年、縁があってハム子をお迎えして、初めて「愛情」を教えてもらったように思っていますが、いつか来る「その日」をricoさんのように強く見守っていてあげれる覚悟はまだ無いのでは・・・と思います・・・。
色んな事を考えながら、ricoさんと五月ちゃんの事を思っています・・・。
でも、きっと五月ちゃんは本当に心からricoさんの元で幸せな日々を送っていたのだと思います。「もっと色々してあげれたのでは?」と思われる気持ちも判りますが、寿命や病気に対してなす術がないのは、人間もハムも同じ・・・大切な人に最後の最後まで側についていて貰えれば、例え苦しくても心はやすらかになれると思います。そしてそれが私たちに出来る一番最後で一番大切な事なのかも知れない・・・と思ったりしています。
ricoさん、本当によく頑張られたと思います。今はゆっくりと心身ともにお休みになって下さい。そして梅たんと一緒に乗り越えて下さい・・・。
はむこ
2008/05/25 19:30
最後まで食欲があって、
生きて歩き続けることを
あきらめない。

そんな姿は、見守る方にとっては
逆につらいのかも知れませんね。

私が安楽死で見送った子は、
もう2日間も何も食べず、
体中を丸め固めて動かず、
ただジッとして痛みをこらえ、
その時をひたすら待っていました。

小さな体のそんな姿は、
すごくすごくつらくて、
私にしてあげられることは
もう何もないのかと必死で考え、
その結果が安楽死でした。

ボロボロ泣きました。
いま書いていても涙がでます。

でも後悔していません。
あれ以上痛みをガマンさせて
自然な死を迎えるまで
長くただ見守るだけなんて
私にはできませんでした。

でも、五月ちゃんのガンバリ。
本人があきらめていないのに
安楽死なんて絶対にできないから。

ricoさん、つらかったですね。
ビショップ
2008/05/25 20:55
ricoさん…この記事を書くのもお辛かった事でしょう。
五月たんが生きる事を諦めなかったのは
ricoさんの為でもあったのかもしれないね。
こんなに一生懸命お世話してくれるricoさんの気持ちに
しっかりと五月たんは応えていたんだと思うよ。
本当によく頑張ったよ。
まだまだ悲しみは癒えないとは思いますが
どうか前向きに心の底から笑える日がricoさんに
やって来ます様に。
そしていつか五月たんと再び、再会出来ます様に。
ちえ
2008/05/25 23:56
ricoさん、少し落ち着かれたでしょうか?
五月ちゃん、宝物をいっぱいほっぺに詰め込んで旅だって行ったんですね。
お花、飾って頂いてありがとうございます。
そして、辛いときにお心遣いありがとうございました。
まだまだ、淋しくなるときもあるでしょうけれど、無理をせずにゆっくり元気になってくださいね。
改めて、ご冥福を心からお祈りいたします。
naoko
2008/05/30 10:42

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