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zoom RSS ずっと考えていたこと

<<   作成日時 : 2010/06/06 15:08   >>

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寅太の旅立ちを見送った後、
立ち直るまで、いつもより、長い長い時間が必要でした。

それには、ずっとずっと考えていた事があるからです。

梅太郎の下あごに小さな腫瘍ができて、通院、投薬をしていた頃、
私が自宅マンションの階段から転落して指の骨を折って、
梅のお世話が満足にできなくなり、そのせいで梅を若くして亡くしてしまった事は、
ここにも書きましたが、ここには書かなかった事実があります。

梅が病気になるほんの少し前に、五月を失ったばかりだった私は、
またもや、今度は梅に異変が起きたとき、その現実に気持ちがついていけませんでした。
なんで?どうして?こんなに立て続けに・・・と。

そんな時、自分が怪我をして、思うようにお世話ができなくなり、

「お世話が多少おろそかになってもしょうがないじゃない、
 だって自分の世話だってままならないんだもの」

と、自分に言い訳ばかりして、それを口実にしていたような気がします。
その結果、梅が私に送っていたSOS信号に気づくことができずに、逝かせてしまった。

その直後に迎えた寅太。

寅太と暮らしながらも、私は、常に梅のことを思い、
どうして階段から落ちたりしたのかしら、自分が気をつけていたら、
梅は今もここにいたのにと、もう一度転落する前からやり直したいと、
毎日毎日梅に謝り続けました。

そして去年、寅太の不正咬合が発覚。

寅太は、うちのハムが代々お世話になっている獣医さんに同じように連れて行きました。
初めて寅太を連れて行ったとき、獣医さんに尋ねられました。

「梅太郎君はどうですか?」

獣医さんへの連絡も忘れていた自分、いつもなら、かかっていたハムがなくなると、
ちゃんと先生に連絡していたのに、、、

ここの動物病院では、通院していたペットがなくなると、後日病院から葉書が届きます。
おそらく、飼い主の心のケアが目的だと思うのですが、

「○○ちゃんが、ありがとうって言ってるよ。
 一生懸命お薬飲んで頑張りましたね」

と言った内容の葉書が。。。

梅は亡くなったことを連絡していなかったので、この葉書が来ませんでした。
自分のダメダメっぷりに嫌気が差しながらも、梅の他界と感謝を伝えました。
その時私は心に決めました。
梅の分まで、梅にして上げられなかった分まで、寅に全力を尽くそうと。

そして寅太の通院、歯切り、看病の毎日が始まり、
梅の分も、梅も一緒に、頑張っていると思いながらの毎日、
本当に本当に、何もかも二人分頑張りました。
もう、あんなに頑張れないと思うくらいに、頑張りました。

そんなある日、獣医さんから葉書が届きました。

「梅太郎くんがありがとうって言っているよ」

虹の絵と、笑顔で手を振るハムスターの絵。

梅に許されたと思いました。

そして、その一週間後、寅は旅立ちました。

本当に突然に、急に。

どうして?
あんまりだ。
これじゃ、まるで、寅太は私に梅のやり直しをさせてくれるためにうちに来たみたいじゃない。
寅の一生って?
寅はなぜ?

後悔することばかりだった、梅の最期。
私は寅を諦めたくなかった、そのせいで、最期まで治療のためとはいえ辛い思いをさせてしまった。
もう、何をしてもダメだったのかもしれないのに、苦しめただけだったかもしれないのに。

寅は、私を許すために、梅が遣わした天使だったのかしら。

歯切り、辛かっただろうに、ご飯も満足に食べられなくて、小さくなった寅。
でも、いつもいつも、まっすぐ私を見て、私に向かって手を伸ばした。
私が掌を広げると、走って乗っかってきた寅。

あの小さな手を、忘れない、絶対に。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
人間もハムも、同じですね。
偶然の出会いなんてなくて、偶然のように思っていても、全ては必然なのだと思います・・・。
梅ちゃんに対するricoさんのお気持ち、
寅太くんに対するricoさんのお気持ち、
とてもよく解ります・・・。
私も、ずっと昔にとても後悔する事があって、どうしても心からその事が離れなかったけれど、ハム子を通じてその後悔の念から解放された気がしていました。

ricoさんはもうずっと前から、本当は許されていたのだと思いますよ・・・。
はむこ
2010/06/06 18:20
はじめまして。
とても心に響く記事ではじめてコメントさせて頂きました。

私も何匹か大切なハムスターを亡くしてきました。
もしかしたら助けてあげられたかも知れなかったのに、と毎回後悔します。
私が「あのとき私がそばにいてあげられたら、助けてあげられたかも知れない」と言いました。
そしたらある人は、「そばにいてあげたとしても、助けることはできなかったと思うよ。」と言いました。
なぜならそれはそういう運命だからだそうです。
私はすべてが運命で決まっているなんて思っていませんが、過ぎてしまったことを後悔し続けるよりも、立派に寿命をまっとうしたハムスターに感謝して、次につなげることのほうが重要だと思うようになりました。

小さな生き物ですが、お世話にはそれなりに手間がかかります。
ご自身がケガをなさっていたらなおさらです。
そのことでご自身を責めることはないと思いますよ。

また、寅太郎さんだって決して誰かの変わりや償いのために生まれてきたのではありませんよ。
みんな違う個性を持ったハムスター。
それぞれ自身の人生を背負って生まれてきているのです。
寅太郎さんはちゃんと自分の人生を生きたのだと思います。
それに、飼い主様に大切にしてもらって、幸せだったと思いますよ。
大切に育てた動物が、飼い主を怨むなんてことはありませんからね。
ほげまめ
2010/06/06 20:42
☆はむこさん
私は、ずっと、梅に許される資格なんてないって思い込んでいました。
当然、梅だって私を許すはずないし、って。
菜々が、真っ白な菜々がね、梅とダブるんです。
私の手に駆け寄って甘噛みする仕草とかが。
そんな様子を見ていると、
梅は私を恨むとか許すとか、そんな人間的な感情なんかとは無縁だったのかもしれない、
梅はただ、唯一絶対的な梅として梅の気持ちだけを私に寄せていたのだろうと、今ならそう思えるようになりました。

☆ほげまめさま
初めまして。
怪我を言い訳にお世話が十分じゃなかったのは事実だったし、何かに責任を押し付けないといられなかった、その矛先を自分に向けるのが、一番簡単だったのです。
そうして落ち込むことで、梅や寅に詫びるという一番愚かな方法をとった私に、梅も寅も空の上でがっかりしていただろうな。
病に対して、生きるという強い心を持って一生懸命だったのは、私ではなく、梅や寅だったのに。
仰る通りで、梅も寅も自分の生を精一杯生きて旅立ったのだから、私は二人に感謝しなければいけませんね。
コメントありがとうございました。
rico
2010/06/19 18:15
お久しぶりです。ricoさん少しお元気になられて安心しました。
私といえば、忙しいのと、パソコンがまた遅くなり携帯まで遅くなりすべてが修理状態に!!しばらくは大丈夫だとおもいます。
ricoさんの寅たんや梅たんへの気持ちすごくよくわかります。
私も今だからいえますが、ハチオの最後の時午前中に病院へ連れっていったんですよね。
先生には、もしよろしければ、午後の診療もいらっしゃいといわれていたのに…。何とか元気だったのでお家ですごしてしまいました。
今思えば反省ですね。夜が明けてすぐいってしまったので…。そこには何もできない私たち夫婦見てるだけ…。なんて感じでした。
昼夜逆のデリケートなハムちゃんに人間にできることは限りがありますが、そのときの人間とハムスターの事情もあります。
ricoさんは寅たんに梅たんもみんなが思いやり大切に一緒に暮らしていたと思います。
私も反省反省いつもricoさんに聞いてほしいです。失敗だらけで…。ぽちおに綿の実の入れをおもちゃで渡したのですが、遊びながらも痛そうちくちくしていたらしいです。たぶん…。
ぽったんも爺さんになってきたので、老ハム介護しなくてはいけないです。まだまだ若く見えますが、病気をしてないだけで、いつ何がおこるかわからないのでできる範囲で苦しまないように最後まで楽しく過ごしてほしいと思ってます。菜々ちゃんもますますりっぱなレディricoさんを支えてくれるでしょう。私もむっちり菜々ちゃんのファンなので楽しみにしてます。

ぽちおの奥様
2010/08/22 17:35

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